製品に関するよくあるご質問
シールドについて
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ヘルメットのように、シールドにもサイズはありますか。シールドにサイズはございません。各シールドは適合ヘルメットのサイズに関わらず装着可能です。
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シールドの濃さについて教えてください。着色濃度は以下の順番となっております。 シールドによってカラーバリエーションが異なります。また、スモーク色(メロースモーク、スモーク、ダークスモーク、HT)については 夜間はかなり見えにくくなりますので、夜間走行には使わないでください。ミラーシールドはベースとなるシールドカラーよりさらに光線透過率は低くなり(暗くなり)、ほぼダークスモークと同程度となります。こちらも、夜間走行には使用しないでください。
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シールドに紫外線対策はしてありますか?SHOEIでは、CW-1, CX-1V, CF-6等のすべてのシールドに紫外線吸収剤を添加したポリカーボネイトを使用しております。これらのシールドは、ほとんどの紫外線をカットしています(一部の旧タイプのポリカーボネイト製以外のシールドは除きます)。上の表をご覧ください。これはSHOEIのシールドの光線透過率を計測したグラフです。
横軸は光線の波長、縦軸は光線透過率を表しています。400ナノメーターが境となって、右側が紫から始まる可視光線、左側が紫外線となります。380ナノメーターあたりまで光線透過率が0%となっています。すなわち、紫外線を100%カットしていることになります。やがて、可視光線域の近く、380ナノメーターから400ナノメーターまでの間で急激に透過率を上げていきます。SHOEIのシールドの光線透過率は、クリアで85%以上、ソフトスモークが71%、スモーク(ライトスモーク)37%程度ですので、その透過率に向かって、グラフの線は上がっていきます。400ナノメーター以下をすべて紫外線域とすると、グラフの斜線部分に示されるように、わずかながらですが、紫外線が透過しているといえます。このため、SHOEIではシールドの紫外線カット率は100%未満の数字で示しています。スモークなどのカラーやミラー加工によって紫外線カットの割合が変わるかというご質問も多々あります。これもグラフの斜線部分にあるように、ごくわずかな紫外線カット率の差が生じますが、紫外線域全体から見るとごくわずかであり、紫外線カット率のパーセンテージが変わるほどの違いはありません。 -
CWR-Fシールドには「CWF-1ティアオフフィルム対応」とありますが、ティアオフフィルムとは何でしょうか?CWR-FシールドとCWR-1シールドは何が違いますか?ティアオフフィルムは、レースの前にシールドに装着し、レースの走行中にオイルや虫が付着して視界が確保しにくくなった際に取り外し、視界を確保するためのものです。CWR-Fシールドは、このティアオフフィルム(捨てシールド)をぴったり貼りこむために上下の曲面がなく平らで、左右のみ曲面となっている二次曲面のシールドであり、ティアオフフィルム取り付け用のボタンを装備しています。CWR-1シールドは、上下左右が曲面になっている三次曲面のシールドです。
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ティアオフフィルムのつけ方を教えてください。下記を参考にしてください。