SHOEIが培った安全性と機能性が、BMXライダーの限界を引き出す。
高い安全性と斬新なデザインで世界中のライダーから高い支持を得てきたSHOEIが、オートバイ用プレミアムヘルメットメーカーとしてのノウハウを注ぎ込んだBMX競技用ヘルメット。
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X-GRID限定
クロス-グリッド
2024年9月5日発売
XXS/XS/Sサイズは9月26日発売
- *価格はP.F.S.(サイズ診断/内装調整サービス)を含む
- *SHOEI Gallery限定
- COLOR:
- ホワイト
- メーカー希望小売価格:
- 68,200円(税抜価格62,000円)
- SIZE:
- XXS/XS/S/M/L/XLサイズについて
サイズについて
頭の一番大きな部分でハチ周り(周長)を測ります。その数値を目安に大まかなサイズを選びます。
しかし、ヘルメットは帽子とは異なり、ハチ周りだけではサイズを特定することはできません。
また、同メーカーのヘルメットであってもモデルによって同じサイズでも感じ方が違います。
ご希望のモデルを必ず販売店でご試着の上ご確認ください。
サイズ目安表 | |||||||||
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サイズ | XXS | XS | S | M | L | XL | XXL | XXXL | XXXXL |
JIS規格製品 | 51cm | 53cm | 55cm | 57cm | 59cm | 61cm | 63cm | 65cm | 67cm |
サイズ選びのアドバイスや頭部の計測をご希望の方へ
SHOEI TECHNICAL SHOPではSHOEIヘルメットのスペシャリストが最適なサイズのアドバイスをご提供できます。
またPersonal Fitting Systemのフィッティングサービスでは技術をマスターしたスタッフが専用の計測器により頭部を詳細に計測することも可能です。
主な特徴
フォルム
SHOEIが長年培ってきた技術を取り入れ、モトクロス用ヘルメットのデザインスピリットを受け継ぎ、アグレッシプでありながらシャープさも兼ね備えたフォルムデザイン。
バイザーやノーズカバーなどのパーツやシェル形状を一体化させた迫力のあるフォルム。後頭部のリブ形状は激しく動く走行時にゴーグルを固定するだけでなく、ゴーグル装着時に最適な装着位置を見つけやすくする。
ヘルメットシェルには、フロント、サイド、トップ、リアにホールを導入することで、”通気性”の向上を実現しつつ、ヘルメットのシャープさを表現している。
バイザー
新設計V-490バイザー
X-GRIDでは専用設計のV-490バイザーを装備。多くのBMXライダーが使用するバイザーの最上位置をスタンダードポジションとして設計。スタートヒルからの疾走や、ジャンプの着地時にも視界を妨げない絶妙なバイザー長を実現。バイザー中央の固定部の孔形状はスタンダードポジションでくびれを付け、裏面にへこみを設けることでスクリュー固定用のナットとかみ合う設計。激しいアクションのBMXレーシングにおいても不意にバイザーが動くことを防ぐ。
ノーズカバー
メッシュスクリーンをノーズカバー外側に装備することで、小石などの異物の侵入を防ぎ、かつ激しいBMXレーシングにおける息苦しさを軽減。またノーズカバー内部には塵やホコリの侵入を防ぐメッシュフィルターを搭載。メッシュフィルターは帽体内側から抜き取れるような仕組みとし、メンテナンスも容易に行うことができる。
ベンチレーション
ライダーの集中力を最大限に高めるための”快適性”を実現するために、ヘルメットシェルのフロントに7か所、両サイドに1か所、トップに4か所、リアに4か所、ネック部に3か所のホールを採用。外部からの空気を効率的に取り入れ、ヘルメット内部の熱気の効果的に排出するベンチレーション機能を併せ持つ。
さらに、トップ、サイド、リアのホールには高通気性の生地を貼布し、砂埃の侵入を防ぎながら”通気性”と”デザイン性”を両立。
サイドホール
シェルの両サイドに開けられたホールは、単なる通気性向上のためだけではなく、スタートシグナルや周囲の音をクリアに聞き取るための可聴性を高める役割も果たす。その結果、BMXライダーはより高い集中力を維持し、パフォーマンスを最大限に引き出す。
内装
ソフトな被り心地と走行時の快適性を両立した新設計内装。
汗の多い頬部や額部には吸収速乾性生地を使用し、被り口部分には柔らかい起毛生地を使用。内装生地のハイブリッド化により、汗のべたつきによる不快感を抑え、走行時の快適な装着感とヘルメットのスムーズな着脱を両立。
マイクロラチェットチンストラップ
オートバイ用ヘルメットでも採用している、マイクロラチェット式チンストラップを採用。ヘルメットの着脱頻度の高いBMXレーシングでは、グローブをしたままの締結・解除が可能で利便性が高く、キッズライダーでも着脱がしやすいような設計。締結部はステンレス製で2か所のツメが常時かかり、一定以上の開度でロックが解除される安全設計。ストラップ部分には高強力・高弾性の高機能繊維を編み込むことで強度を確保しながらもスリム化し、首へのフィット感を高めている。
M.E.D.S.
SHOEIの独自技術「M.E.D.S.」が安全性をより確かなものにする。
SHOEIがオフロード用ヘルメットでも採用している、独自の衝撃吸収構造「M.E.D.S.」(Motion Energy Distribution System)をX-GRIDでも採用。デュアルライナーを進化させたM.E.D.S.は、従来の直線加速度に対する衝撃吸収性能を確保しながら、回転加速度を低減する効果を持った機構。転倒時ヘルメットに衝撃が加わった際、インサートライナー中央にある突起を中心にインサートライナーがスイングすることで回転加速度を低減する効果を発揮。このSHOEI独自の新たな衝撃吸収ライナー構造の採用により、軽量、被り心地といった他の要素を損なうことなく、衝撃吸収性能と回転加速度低減の効果を両立することが可能となった。
チンガード
転倒時に衝撃が集中しやすいチンガード部には、オートバイ用ヘルメットと同等のSHOEI独自の厳しいテストをクリアし、高い耐衝撃性能を備えている。これにより、ライダーが予期せぬ接触や転倒をした際に、顎や頭部全体への衝撃を緩和する。
エマージェンシークイックリリースシステム
アクシテント時に備えた緊急用ヘルメット取り外しシステム。
ライダーの救護を必要とする万が一の事態に、第三者による救護活動をより迅速に行えるよう装備されたシステム。救護時は迅速さが求められる一方で、ライダーからヘルメットを脱がすには慎重さが求められる。E.Q.R.S.はチークパッドに専用のリボンを装備し、救護時にこのリボンを引くことで簡単にチークパッドをヘルメットから外すことが出来る。頬部をホールドするチークパッドを引き抜くことで、ライダーからヘルメットを容易に脱がすことが可能。
- *普段、メンテナンスなどの目的でチークパッドを取り外すときには、E.Q.R.S.を使用しないでください。
赤いリボンに指をかけて引き抜く。
P.F.S.(パーソナルフィッティングシステム)
専用の計測機器を用い、頭部を詳細に計測、データに基づきユーザーに最適なヘルメットサイズを診断。さらに専用のサイズ調整パッドを用いてジャストフィットする内装を提供するSHOEI Personal Fitting System(通称P.F.S.)をX-GRIDにも導入。 BMXレーシングならではの激しい動きに対するヘルメットのズレや違和感を軽減し、オーダーメイドの被り心地で、ライディング中の集中力を高める。
付属品
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V-490バイザー
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MXバイザースクリュー
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バイザー反射防止シート*1
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布袋
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SHOEIロゴステッカー
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サービスツール
*1:マットブラックを除く