TR-3
これからもチャンピオンであり続けるために、トライアル常勝の実績をここに結集。長年に渡るレーシングサービスのノウハウが活きる。
20年以上にわたる全日本選手権トライアル。その歴代のチャンピオンのほとんどを支え続け、現時点においても全日本の約8割以上の選手と共に戦うSHOEIトライアルモデル。常にトップカテゴリーで多くの選手に鍛えられることにより得られたノウハウを惜しみなく投入し創り上げられたTR-3は、SHOEIの持つトライアルコンセプトの結晶といえます。
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サイズについて
頭の一番大きな部分でハチ周り(周長)を測ります。その数値を目安に大まかなサイズを選びます。
しかし、ヘルメットは帽子とは異なり、ハチ周りだけではサイズを特定することはできません。
また、同メーカーのヘルメットであってもモデルによって同じサイズでも感じ方が違います。
ご希望のモデルを必ず販売店でご試着の上ご確認ください。
サイズ目安表 | |||||||||
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サイズ | XXS | XS | S | M | L | XL | XXL | XXXL | XXXXL |
JIS規格製品 | 51cm | 53cm | 55cm | 57cm | 59cm | 61cm | 63cm | 65cm | 67cm |
サイズ選びのアドバイスや頭部の計測をご希望の方へ
SHOEI TECHNICAL SHOPではSHOEIヘルメットのスペシャリストが最適なサイズのアドバイスをご提供できます。
またPersonal Fitting Systemのフィッティングサービスでは技術をマスターしたスタッフが専用の計測器により頭部を詳細に計測することも可能です。
主な特徴
4段階可変バイザー(V-360バイザー)
専用設計のバイザー(V-360)は、ワンタッチで上下4ポジションに角度を変えられる可変タイプバイザー。セクションにより上方視界が欲しいときや日差しの強いとき、逆光時などに手軽にバイザーの角度を変えて臨むことができます。また、V-360バイザーはエアロダイナミックスの点においてもSHOEI独自のノウハウが活かされており、走行時の風のあおりを最小限に抑えつつ、両サイドのV字型のカットを通過する走行風により発生する負圧を利用し、ヘルメット内の熱気を排気します。
ベンチレーションシステム
激しい運動量に対して継続した高速走行の無いトライアル競技では、ベンチレーション機構は必要不可欠といえます。TR-3では全体9カ所に及ぶベンチレーションシステムを装備。前頭部には従来のインテークと共に、バイザー開閉角度により吸排気共用となるベンチレーションホールを設定。更に額上部の内装端より走行風を導入するなど、発汗や汗の流れによる視界不良、不快感の軽減に威力を発揮します。
アウトレットには、SHOEIエアロダイナミックステクノロジーの結晶であるクロスボーテックスを装備し、低速から安定した負圧効果を発揮してヘルメット内の換気を促進。さらに耳周りの熱気対策についてもサイドにアウトレットを設けるなど、ベンチレーションシステムのパイオニアとしてノウハウの全てを注ぎ込みました。
着脱内装
顎バンドを含む内装全てが簡単確実に着脱が可能。自然が相手のトライアルにつきものの土埃、泥、汗をきれいに落とすことができ、常にクリーンな被り心地を維持。また、スペアー内装を用意しておけば、長時間に及ぶ競技やセクションの合間に内装交換でき、気分をリフレッシュする事も可能です。 更にオプション設定の内装には、標準装備のソフトパッドに加え、よりタイトでしっかりしたホールドを望むライダーにはハードパッドをラインナップ。組み合わせにより自分に合わせた内装を創り出すことも可能です。
運動性能の向上
高い運動性を必要とするトライアルでは、バイザーの可変機構もさることながら、ヘルメット後端部のカットラインも重要な要素といえます。切り立つ岩の上を見上げるときなど瞬時に自由に顔が向けられます。SHOEIの長年に渡るレーシングサービスからのフィードバックがカタチになった一部といえます。
サイドアウトレット
スポーツギアとしてのデザイン性とレースに不可欠な機能性が融合
ヘルメット両サイドに設けられたサイドアウトレットは、ベンチレーション機構もさることながら、エンジン音をはじめとした外部からの情報が聞き取り易くなりました。
"エンジンと会話"するかのごとく絶妙なアクセルワークでセクションを制するトライアル競技ならではの機能といえます。
軽量
SHOEI独自の成形技術と設計により成し得た、AIM*構造の帽体により軽量化を実現。頭を動かすことの多いトライアルだからこそ、ヘルメットの軽量化はライダーの疲労軽減に直結した効果をもたらします。
- *AIM (Advanced Integrated Matrix) 強靱なガラス繊維を基に、あらかじめ3次元形状とした有機繊維を複合積層化。高い剛性を確保しながらも軽量化を可能とした、SHOEI独自のシェル構造。
ワンタッチバックル採用
顎バンドには手軽な着脱を可能にするワンタッチバックルを装備。セクションの確認等でヘルメットを脱ぐことも頻繁にあるトライアルの使い勝手を考慮しました。
チンストラップについているDリングは、オートバイのヘルメットホルダーにヘルメットを掛ける際に使用します。
- *写真のチンストラップカバーは実際の製品と異なる場合がございます。
- ヘルメットがエンジンやマフラーなど高温になる部分に当たらないように掛けてください。
- ヘルメットをオートバイのヘルメットホルダーに掛けたまま走行しないでください。ヘルメットに傷がついたり、走行の妨げになったりする恐れがあります。
付属品
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バイザーV-360
本製品の取扱説明書は販売当時の内容です。製品の詳細に関しては正規販売店までお問い合わせください。