全身進化、スポーツジェットの新基準
高速域でさらにその真価が発揮される先進の空力性能、涼しさを極めたベンチレーションシステム、エッジの効いたフォルム、SHOEIの安全性・快適性への飽くなき追求と細部にまでこだわったデザインが融合し、プレミアムオープンフェイス「J-FORCE」シリーズが新しく生まれ変わりました。
ライダーのマインドをかき立てる――J-FORCE IVが新たなライディングシーンを築きあげます。
- 新たなカラーバリエーション「ガーネットメタリック」、「アンスラサイトメタリック」が2024年3月発売予定。
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J-FORCE IV
ジェイ-フォース フォー
- *2025年1月8日より【メーカー希望小売価格 56,100 円(税抜価格 51,000 円)】に変更となります。
- COLOR:
- ルミナスホワイト
- メーカー希望小売価格:
- 53,900円(税抜価格49,000円)
- SIZE:
- XS/S/M/L/XL/XXL サイズについて
サイズについて
頭の一番大きな部分でハチ周り(周長)を測ります。その数値を目安に大まかなサイズを選びます。
しかし、ヘルメットは帽子とは異なり、ハチ周りだけではサイズを特定することはできません。
また、同メーカーのヘルメットであってもモデルによって同じサイズでも感じ方が違います。
ご希望のモデルを必ず販売店でご試着の上ご確認ください。
サイズ目安表 | |||||||||
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サイズ | XXS | XS | S | M | L | XL | XXL | XXXL | XXXXL |
JIS規格製品 | 51cm | 53cm | 55cm | 57cm | 59cm | 61cm | 63cm | 65cm | 67cm |
サイズ選びのアドバイスや頭部の計測をご希望の方へ
SHOEI TECHNICAL SHOPではSHOEIヘルメットのスペシャリストが最適なサイズのアドバイスをご提供できます。
またPersonal Fitting Systemのフィッティングサービスでは技術をマスターしたスタッフが専用の計測器により頭部を詳細に計測することも可能です。
主な特徴
コンパクト&ライトウェイト
オープンフェイスの開放感を際立たせる軽さとコンパクトさ
軽快で開放的な被り心地が求められるオープンフェイスだからこそ、J-FORCE IVではコンパクト&ライトウエイトを追求しました。
より最適なシェルサイズを求めて、全3サイズのシェルを設定。シェルの軽量化はもちろんのこと、構成するパーツ一つ一つに及ぶ軽量化により、当社のシールドを装備するオープンフェイスモデルの中で最軽量レベルの軽量化を実現しました。
空力とデザインを両立させた美しいフォルム
鋭く、エッジの効いたデザインが高速域での安定性を実現する
大気に正面からぶつかり、ハイスピードで駆け抜けていくライダーには、大きなストレスが空気の壁となってのしかかってきます。幾度にも及ぶ風洞実験により得られたデータを元にデザインしたエアロフォルムは、シャープでエッジが特徴のシェルと先鋭的なラインを描くアウトレットパーツが一体型となってスポイラー形状を構成。攻撃的かつスポーティーなフォルムをつくり出すと共に高い空力性能を実現。それによりもたらされる高速安定性は、ライダーの疲労軽減に大きな威力を発揮します。
J-FORCE IV空力性能
従来モデルJ-FORCE IIIと対比。
DRAG(後ろに押し付けられる力)で2%、LIFT(浮き上がろうとする力)では5%の空力性能が向上。
*当社大型風洞実験施設にて測定した参考値比較
J-FORCE IV静音性能
100Km/h相当の環境における風切り音比較。
色によりヘルメット内部に伝わる音のエネルギー量をあらわしており、赤色の多いほうが音のエネルギーが大きいことを表している。縦軸は周波数。
ベンチレーションシステム
より涼しく、風を感じるライディング
J-FORCEシリーズの大きな特徴であるベンチレーションシステム。J-FORCE IVでは、最適なポジションにベンチレーションホールを設けることで、空気の導入をより効率的にしました。前頭部のベンチレーションは、吸汗した額部の内装パッドに走行風を導き、気化熱を利用しパッドと共に頭部を冷やすフロントエアインテークと、後頭部まで走行風を送り込むアッパーエアインテークに分割。2つのインテークから導入された走行風は、トップエアアウトレットとサイドエアアウトレットから排気され、低速域から高速域まで、様々なシーンで走るほどに風を感じられる高効率のベンチレーション機能を装備しました。
また、一部のカラーにはハニカムパターン(六角形模様)が入ったサイドアウトレットを標準装備し、デザインにアクセントを与えています。
J-FORCE IVサイドアウトレット
カラーによりハニカムパターンのサイドアウトレットを標準装備。
J-FORCE IVベンチレーション性能
従来モデルJ-FORCE IIIとの対比。
風洞実験においてベンチレーション効果をカラーグラフ化したもので、色が青になるにつれ、温度が降下している事を示す。100km/h相当の風を5分間送風した時点の温度変化。
*当社大型風洞実験施設にて測定した参考値比較
シールドシステム
風の巻き込み低減+密着性の向上が、ライディングをより快適に
シールドの表側と裏側の曲率や厚みを部分的に変えて、光学特性を高めたことにより、より一層自然でクリアな視界を創り出すことに成功したCJ-2シールドをJ-FORCE IVにも採用。
従来のCJ-1タイプと比較しシールド下端を延長、また独特のボトム部のエッジデザインにより下端からの巻き込み風を低減させると共に、静粛性が大幅に向上。長時間の高速クルージングにおいても、疲労軽減の効果は絶大です。
シールド下端左側に装備するシールドロック機構。シールドを全閉でシェル側のフックがシールドにかかり、不意なシールド開放を防ぐ。
密着性を高めた独自のダブルアクション開閉システム
シールドベースは可変軸ダブルアクション機構採用により、「DOWN&PRESS」でシールドを下げると同時に、シールドが窓ゴムに密着。密着性が高まったことで、走行風や雨の侵入を低減させ、風切り音の発生も抑えます。
また、不意のシールド解放を防ぐシールドロックも装備。シールド全閉とともにシールドロックがかかり、左下部を少し押し広げシールドを上げれば簡単にシールドを開けられます。
PINLOCK® EVO Lens
雨天や冬季など過酷なコンディションにおいて、シールドの曇りは安全で快適なライディングにとって大きな妨げとなります。J-FORCE IVはシールドの曇りを防ぎ、クリアな視界を確保するPINLOCK® fog-free sheetの最新バージョン、PINLOCK® EVO lensを標準装備。オープンフェイス特有の広い視野を確保するのはもちろん、PINLOCK® EVO lensでは従来品を大きく凌ぐ高い防曇効果を発揮、突然の天候変化でも快適な視界を確保します。
CJ-2シールド用PINLOCK® EVO lensの視界
*写真はイメージです。
CJ-2シールド+ PINLOCK® EVO lens
防曇性能が従来比約2.5倍(社内参考値)に向上したPINLOCK® EVO lensを標準装備。
欧州のECE R22/05規格に準拠したテスト結果
*50度の飽和水蒸気中にサンプルを置き、レーザービームを透過させ、レーザービームの透過率が当初の状態から80%まで低下するまでの時間を計測した結果。
内装
しっかりと包み込まれるフィッティングと高速走行にも的確に対応する節度あるホールド性能
オープンフェイスだからこそ、しっかりとしたホールド感が得られることで、安心感が生まれます。J-FORCE IVでは高速走行時の節度あるホールド性能を求めながら、心地よいフィット感を生みだす内装システムを新たに採用。内部のウレタンフォームを刷新した新開発チークパッドとSHOEI独自の3DフルサポートインナーTYPE IVにより、フィット感、ホールド性能、吸汗性、静粛性すべてにおいて、より一層の進化を果たし、ライディングをより快適なものにします。
センターパッドとチークパッドなど汗のすばやい吸収が求められる箇所には、東レ製の高吸放湿性ナイロン素材、quup(キュープ)を採用。従来のナイロンの2倍の吸放湿性でさらっとした肌ざわりを実現するとともに、ナイロンポリマー中に、熱伝導性の高い特殊無機粒子をブレンドすることで、接触冷感性も併せ持つ。
*quupは東レ㈱の登録商標です。
イヤースペースには、風切り音の侵入を防ぐ着脱可能なイヤーパッドを装備。パッドを取り外したイヤースペースの樹脂プレートにはパンチング加工を施し、内部での音の反響を防ぐ効果を持つ。
チークパッド下端のパッド構造を変更。首周りへの密着性を高め、イヤースペースへの外気や音の進入を防ぎ、静粛性および快適性の向上を果たしました。
チークパッド上部には部分的にソフトタイプのウレタンを採用。メガネの装着/保持を容易にしながらも、頬との隙間を狭め内部への音の浸入を最小限に抑えました。
付属品
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ヘルメット袋
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シリコンオイル
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防曇シート
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防曇シート用ピン