快適なスポーツライディングを軽快なフォルムで創造する、ピュアスポーツフルフェイス
コンパクト&軽量をコンセプトとしたZシリーズ。
よりスポーティに進化したデザイン、そして快適なライディングを実現する機能性を刷新した「Z-8」が新たに誕生。
視界や操作性を向上させた新たなシールドシステムや、効果的な走行風の導入・排気による高効率ベンチレーションシステムなど、より一層の「快適性能」を追求しました。
Zシリーズが誇るコンパクトさと軽さ、そして快適性能が、快適なスポーツライディングを創造します。
- グラフィックモデル「YAGYO」(ヤギョウ)が2025年2月発売予定。
- グラフィックモデル「BEAUT」(ビュート)が2024年8月発売予定。
ALL COLLECTIONS
Z-8
ゼット-エイト
XXXLサイズ、XXXXLサイズ:2022年12月20日出荷開始
- *2024年1月10日より下記価格になりました。
- COLOR:
- ルミナスホワイト
- メーカー希望小売価格:
- 60,500円(税抜価格55,000円)
- SIZE:
- XS/S/M/L/XL/XXL/XXXL/XXXXLサイズについて
サイズについて
頭の一番大きな部分でハチ周り(周長)を測ります。その数値を目安に大まかなサイズを選びます。
しかし、ヘルメットは帽子とは異なり、ハチ周りだけではサイズを特定することはできません。
また、同メーカーのヘルメットであってもモデルによって同じサイズでも感じ方が違います。
ご希望のモデルを必ず販売店でご試着の上ご確認ください。
サイズ目安表 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サイズ | XXS | XS | S | M | L | XL | XXL | XXXL | XXXXL |
JIS規格製品 | 51cm | 53cm | 55cm | 57cm | 59cm | 61cm | 63cm | 65cm | 67cm |
サイズ選びのアドバイスや頭部の計測をご希望の方へ
SHOEI TECHNICAL SHOPではSHOEIヘルメットのスペシャリストが最適なサイズのアドバイスをご提供できます。
またPersonal Fitting Systemのフィッティングサービスでは技術をマスターしたスタッフが専用の計測器により頭部を詳細に計測することも可能です。
主な特徴
Compact&Light Weight
■空力性能の向上
SHOEIが誇る自社大型風洞設備で研究開発を重ね蓄積されたデータや、これまで培ってきたノウハウを注ぎ込み、高い空力性能を追求したエアロフォルムです。
*当社大型風洞実験施設にて測定した参考値比較
スポーティに進化した、コンパクト&軽量なフォルム
従来モデル同様コンパクトなフォルムを追求したZ-8は、シェルサイドの特徴的なカットラインを踏襲。シェルの剛性を高めコンパクトながら安全性を確実なものにし、スポーティさを実現したシェルデザインです。
帽体サイズはS、M、L、XLで独立した4サイズの展開で、コンパクトさを追求し、かつより各サイズに合った的確な被り心地を作り出します。
シールドシステム
ワンアクションでロック&リリース、新シールドロックシステム
Z-8に装備するシールドは、スポーツモデルとしてよりデザインの精悍さを表現すべく、2次曲面形状の新開発CWR-F2シールドを採用しました。シールドの部位によって曲率や厚みを最適化し光学特性を高め、歪みを最大限抑えたより一層クリアな視界を実現。
シールドの不意な開放を防ぐロック機構は、シールドを閉じるとノブがシールドロックボタンにかかりロック、シールドロックボタンを押すとロックが解除され、ワンアクションで簡単に操作が可能なセンターロックシステムとしました。
■シールドロックボタン・シールドノブ
シールドロックシステムをセンターに装備することで、シールド開閉操作時のたわみを抑え操作性を向上させるとともに、シールドとウィンドウビーディング(窓ゴム)の密着性を高めました。
■シールド調整レバー
従来モデルから踏襲したシールド微調整機構は、ダイヤルタイプからレバータイプに変更し、より操作が容易になりました。レバーを調整位置に動かすことで、シールドの密着性を左右とも1ミリ程度微調整が可能です。
■PINLOCK®ピン
シールドベースのコンパクト化により、ウィンドウビーディング(窓ゴム)のサイドとシェルの縁の間にスペースを確保。ピンを後方へ配置し、側方の視界確保を大幅に高めました。
防曇シート(SHOEI DRYLENS/PINLOCK® EVO lens)
低温時や雨天時に視界の妨げとなるシールドの曇りを防ぐ防曇シートを標準装備。CWR-F2用はデザインを一新し、従来品と比べ面積比約10%の大型化を実現しました。取り付け用のPINを大きく後方に移動させることで、視界のほぼ全域を防曇シートでカバーすることを可能にしました。
視界比較イメージ
*写真はイメージです。
CWR-F2シールド + 防曇シート
静音設計
快適なライディングを創り出す、静かさ
新設計CWR-F2シールドに装備されたボーテックスジェネレーターはライダーの耳に近いシールド横の走行風の乱れを抑え、風切り音を低減します。
また、Z-8の特徴であるシェルサイドのカットライン部分に位置する、ソフトでありながらボリュームのあるチークパッドと衝撃吸収ライナーがライダーの首回りを包み込むようにフィットすることで、被り口からの風の侵入を防ぐ構造としています。
■Z-8静音性能(従来モデルZ-7との比較)
100km/h相当の環境における風切り音を比較。Z-8は従来モデルに比べ、低い音域を中心に騒音が小さくなっていることが分かります。
*当社大型風洞実験施設にて測定した参考値比較
■イヤースペース
従来モデル同様、耳元には音の侵入を防ぐイヤーパッドを装備。イヤーパッドプレートにはパンチング加工を施し、イヤーパッドを取り外した場合でもヘルメット内での音の反響を防ぎます。
■ボーテックスジェネレーター
自社大型風洞設備にて、形状・個数・間隔の異なる様々なパターンを検証し、最も効果のある形状を追求し完成しました。
ベンチレーションシステム
■Z-8ベンチレーション性能(従来モデルZ-7との対比)
100km/h相当の風を約1分間送風した時点でのヘルメット内部の温度降下をカラーグラフ化したもので、Z-8は従来モデルZ-7より早くヘルメット全体が涼しくなっています。
*当社大型風洞実験施設にて測定した参考値比較
涼しさが証明する、高効率ベンチレーション
快適性を求めるライダーにとって、最も重要な要素のひとつであるベンチレーション性能。Z-8は走行風を取り込むエアインテークホールを従来モデルより1か所増やし、よりヘルメットの換気性能を高めました。特にスポーティなライディングポジションにおいて効率よく走行風を導入すべく検証を重ね、2穴タイプのスクープ形状とし、さらに左右にアッパーエアインテークを装備。取り込まれた走行風は衝撃吸収ライナーに設けられたエアルートでヘルメット内部に導入され、従来モデルより高い排気性能を発揮するトップエアアウトレットから効果的に熱気を排出することで、吸排気のバランスが取れたベンチレーションシステムを創り出しています。
内装
スポーツライディングを軽快にする被り心地
従来モデルより定評のある、汗をかきやすい部分に吸湿速乾性の高い生地を、ヘルメット着脱時に肌と擦れる部分に柔らかい起毛生地を、ハイブリッドで使用した内装をZ-8にも採用しました。
新設計のチークパッドは脱着性を容易にするとともに、下端にボリューム感をもたせ、首周りへのソフトな追従性で心地よいフィット感を作り出し、音の侵入を防ぐ構造としました。
シェルサイドのカットラインから覗くチークパッドの赤いプレートがスポーティさを強調しています。
エマージェンシー クイック リリース システム
万が一のアクシデント時に備えた緊急用ヘルメット取り外しシステム
E.Q.R.S.(Emergency Quick Release System)は、ライダーが救護を必要とする万が一のアクシデントの際、第三者が迅速な救護活動を行えるようヘルメットの脱着を容易にするための装備です。チークパッドに専用のリボンを装備し、救護時にリボンを引くことでチークパッドを引き抜くことで頬部をホールドするチークパッドを外すことが出来るようにしています。それにより要救護者からヘルメットを容易に脱がすことが可能です。
*普段、メンテナンスなどの目的でチークパッドを取り外す時にはE.Q.R.S.を使用しないでください。
赤いリボンに指をかけてチークパッドを引き抜く。
付属品
-
ヘルメット袋
-
ブレスガードF
-
チンカーテンD
-
シリコンオイル
-
防曇シート
-
防曇シート用ピン
-
SHOEIロゴステッカー