Q.R.S.B.+
CX-1シールドシステム
“Z-CRUZII”のシールドシステムは、[ビルトインメカシールド(仕様:CX-1)]と[Q.R.S.B.]のコンビネーション。シールド全閉状態で帽体と一体化したかのようなフラッシュサーフェイスフォルムとなるこのシステムは、“Z-CRUZII”の空気抵抗減少・風切り音低減にも大きく貢献するものです。
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軽快感を高めたシェル
帽体(シェル)基本デザインは“Z-CRUZ”を継承しつつ、下端側面部のカットラインを切り上げるモディファイを加えています。これによって、着用時の頭の運動性を高めると同時に、全体フォルムの軽快感を演出しました。SHOEI独自の超高強力・高弾性率繊維&ファイバーグラスH.L.(複合積層)構造を採用し、組成の見直しによって、ベンチレーションパーツの大型化や新内装の採用というマイナスファクターにも関わらず、従来モデル(Z-CRUZ)と同等の重量に仕上がっています。この重量増に対するSHOEIの努力は、「高い安全性を実現しながら軽量化が達成できれば、疲労軽減や衝撃を受けた際の頚部への負担減につながる」との思想であり、保護規格には表せない部分での安全性の向上を意味するのです。
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