ヘルメットの安全、快適、感動を追求するSHOEIが、
先進技術とプレミアムヘルメットブランドの
ノウハウを結集させ生み出した、
新時代のヘッドアップディスプレイ(HUD)内蔵ヘルメット
「OPTICSON」。
チンガードに設置されたHUDモジュールから、右目元のコンバイナ(ディスプレイ)へライディング時に便利な情報が投影されます。表示情報は、目的地までの残距離やレーンガイダンスといったナビゲーション情報や、時計、電話発着信にも対応。使用にあたっては、バイク専用ナビゲーションアプリ『ツーリングサポーター』の「プレミアムプラス」コースへの加入が別途必要です。
情報は、視認性を妨げないサイズ/位置でライダーの視界に浮かび上がり、ライディングへの影響を最小限にします。さらにチンガード中央に調光センサーを備え、周囲の明るさに応じてコンバイナの輝度を自動調整。任意に5段階の輝度調整や、クリア/スモークなどシールドの種類に応じた輝度を設定することも可能です。
OPTICSONは、ヘルメット内部にスピーカー&マイクを内蔵。ナビゲーション情報は、映像に加え、音声でもガイドされます。また、連携しているスマートフォンの電話発信&着信、通話が可能。あらかじめOPTICSONに組み込まれたスイッチモジュールのボタンで簡単に音量調整や電話の操作ができます。
HUDモジュールとスマートフォンはBluetooth接続されているため、音声入力、音楽鑑賞、ナビ音声時に音楽が小さくなる自動音量調整機能など、各スマートフォンに準じた機能が楽しめます。
※スマートフォンの機種、接続状況によって、音声入力などの機能が作動しない場合があります
※インターコム機能は搭載しておりません。
HUDは専用バッテリーで駆動。衝撃を受けた際、一般的なリチウムイオンバッテリーより発火の危険性が低いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使用するほか、バッテリー本体やコネクタに防水加工を施しました。
HUDやスイッチモジュールを含め、トータルでデザイン。力強いエッジと滑らかな曲線を組み合わせることで、近未来的フォルムを生み出しています。特にチンガードは、HUDモジュールを収納しながらデザインに溶け込み、特徴的な造形としました。
帽体は各モジュールをはじめ、コンバイナ、スピーカーの組み込みを前提に設計。重量バランスにも細心の注意を払い、プレミアムヘルメットブランドのSHOEIならではの快適な被り心地を実現しました。
強靱なガラス繊維と有機繊維の複合積層構造を基に、強い弾性を持つ高性能有機繊維をプラスしたAIM+構造のシェルを採用。スポーツモデルと同様な構造とし、安全規格を高いレベルでクリアしました。フル着脱式内装のサイズ調整やコンバイナの位置調整は、スペシャリストによる内装サービス「SHOEI Personal Fitting System (P.F.S.)」がサポートします。
※ディスプレイ表示を適切にご覧いただくために、OPTICSONをご購入の際はP.F.S.で内装調整をして頂く必要が有ります。
開閉式アッパーインテークから導入した走行風は、後部のトップエアアウトレットから排出。HUDユニットが内蔵されているチンバー部にはロアエアインテークも設置しています。
歪みの少ないインジェクション成形のCNS-1シールドを採用。密着性を高めるシールドシステムにより静粛性に優れ、微開ポジションも可能です。雨天時や低温多湿時にシールドの曇りを防止しする自社製の防曇シート「DRYLENS」も標準装備しています。